bullitt ブリット

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
ブリット、この映画ほど私の記憶に強烈に残っている映画はない。
MustangとDodgeのあの有名なカーチェイスシーン。
今のCGなんてのは可愛そうなくらいリアル感が全くないので「あっ、凄いね」で終わってしまう。子供騙しっていったら怒られますかね。

A級ライセンスを持つマックイーン自ら駆る1968 Mustang 390GT、殺し屋の乗るBlack paintの1968 Dodge Charger R/T、
坂道が続くサンフランシスコ市街を猛スピードで突っ走った壮絶なカーチェイスは、観る者を圧倒する。
その過酷なカーチェイスに耐えるために改造された2台、タイヤから上がるスモーク、スクリーンからその焼けたゴムの臭いが漂ってくる気さえする。
160キロを超えるスピードでぶつかり合い、トラックとガードレールの間をすり抜けて行くシーンなど度肝を抜かれるほど凄まじい。

それにしても、主役ブリットを演じたスティーブ・マックイーンの格好良さには惚れ惚れしますね。恋人役の魅惑的なジャクリーン・ビセットとの絡みなどもう少し見たかった気もするが、 後日、黒のタートルネックのセーターを買ってしまったのは、そんなマックイーンに憧れてのこと。

確か新宿の映画館だったと思う。当時、私は高3、季節は冬、12月末、新宿でナンパした(渋谷だったかな?)彼女と二人で見た。
そして、続けて2回も。カーチェイスシーンをもう一度見たかったのはもちろんのこと、1回ではストーリーが飲み込めなかったからだ。

入場料はいくらだったか(300~400円位だったか)、入れ替えもなく、何度でも見れた時代でしたね。本当にいい時代でした。願わくば、もう一度あの頃に戻りたい。
ついでに映画を観た後のことを少々。
名前や年はもう覚えていない。ただ、年上でとても綺麗な人でした。大学生だったかなー。自分がすごい子供ぽかった。
もう既に外はネオンが瞬いていた。
新宿中央公園へ行ったんです。で、そこでのことはご想像通り。その後は歌舞伎町の深夜営業の喫茶店マイアミだったか、シオンだったかで一晩過ごしたのでした。

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